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俳優中本賢さん

今日の天気、最悪です。大雨、カミナリ、アラレと突風。

大気が相当乱れてるみたいだね。サロマの竜巻もそのせいでしょ。

竜巻の時はアラレとかヒョウが降るらしいので、函館もちょっと怖い感じ。

サロマの竜巻はは日本最大級かも知れないって言ってたけど、温暖化も関係してるのかなぁ。


ところで今朝やってたテレビ。面白かったですね。

俳優中本賢さんの、息子さんとの十数年間を追ったドキュメント。

中本賢さんって、釣りバカ日誌で浜ちゃんの友達役で、お馴染みだけど

昔はアパッチけんという名前で、清水あきらや桜金造とお笑いグループをやってたみたいです。

お笑い出身なのは、全然知らなかったね。

それがいつもの役柄とは違って、賢さんはなかなかすごい人でした。

どこか椎名誠みたい感じもあって、今回の話も岳物語を地で行ってる感じなんだけど

多摩川を中心に息子と2人で川遊びや探検なんかを繰り広げてるんだよね。

そういうのは僕の子供のころとダブるので、見ていてとっても気持ちが良いんだよね。

何の計画もなく多摩川の始まりを見てみたいっていう息子の言葉から

川沿いをどんどん行って最後は歩いてまで、険しい山を進みます。

小さい子供には少々きつい岩場も、お父さんに手を引っ張ってもらって協力して登るんだよね。

きっとこういうことってすごく大事なんだろうなって思いました。

最近は、お父さんが嫌いとか言いだす子供も多い感じだけど

こういうときに親子で握る手の感触は、信頼の気持ち、そのものだったりするんじゃないのかなぁ。

極端な話し、こんなところでお父さんが嫌いとかいって手を離したら落っこちちゃうからね。

まぁそういうことは有り得ないけど、とにかく親子で協力して何かするということは

大事な経験なんだと思います。

僕も山はよく行ったけど、山ってホント面白くて僕は好きです。


中本賢さんが多摩川で息子さんと遊ぶのは、本人が多摩川をこよなく愛してるから。

自分で魚の生態調査をしちゃうぐらいで、それも7年にも及ぶプロ並みの調査をしてるからビックリ。

関係省庁に許可を取って、魚とりのすごい仕掛けを取り付けたり

ついには自分でドキュメントのビデオを作ったりと、筋金入りの多摩川愛好家。

自分の知識のありったけを使って、息子さんと魚を捕まえたり、一緒に調査をしてみたり

でも、それはまったく持って遊び感覚だけど、常に目を輝かせてる息子さんが印象的でした。


中でも驚いたのは、それは利根川だったんだけど、河口付近で海が満潮になると

海の水が川を上がってくるそうで

その境目に潜ってみると海と川の境界がはっきり分かるんだよね。

利根川は水がとってもきれいだから、塩分の混ざった水がゆらゆらと揺らめいて

少し白っぽく見えるわけ。これには僕もビックリでしたが

こんなこと教えてくれるお父さんって、最高だよね。

話だけでなくわざわざ潜って一緒に見てるってのがすごい。


そんな子供時代だった息子さん、高校は中退。それから通信の高校を出たみたいで

大学ではアメフトをやっていましたが、

卒業を迎えたとき、ほんの1単位が足りなくて留年してしまいました。

留年分のお金は自分で工面して、卒業はたぶんしたんだと思うけど

まずはバーテンでお金を貯め、世界旅行するのが目標と言ってましたね。

でも、お父さんはそのことに関しては何も言わずに見守る方向。

心配は心配だけど自分もご飯食べられるようになったのは30代半ばということで

いろいろ迷いながら生きていくのもいいと思ってるようでした。

ただ大学を出たら家を出て独立するのが子供のころからの約束とのこと。

就職のオファーも蹴ってしまいましたが、父親として息子さんには、そんなことは別に良い!

ただ親の務めとしては、子供にプレッシャーかけることだと思うから

いままで家では厳しくしてきたけど

最後は、家を出てもらうというプレッシャーをかけようと思っている!と話していました。

それを聞いて息子さんは、ときどき感じていた親の理不尽さも

今なら理解できると語ります。

ホント親は少しくらい理不尽でも良いと思うよね。

それに対して子供は、自分なりに考えて対処していくんだろうし

親の意志と子供の意志が食い違うことなんてよくあることだけど

親は自分の考えを貫いてもいいんじゃないのかなぁ。妥協できないことは頑固にさ。

子供だってそれを突っぱねる根性があれば、たくましく生きていけるんじゃないのかなぁ。

社会に出れば、理不尽なことは山ほどあるんだし、

子供も家の中で少しは経験しておいたほうが良いと思うよ。

ホント出来れば仲良くやっていけるのが一番だけど

長い人生だから、仮に大きく決裂することがあっても、いつかは和解できる気もするのでね。

実は友達にも、そういうツワモノが居ますが、彼も立派にやっているし、かっここいいよ。

まぁいろいろと親に成ったことがない僕が言うのも間違ってるかもしれないけどね。ふふっ


とにかく親と言うのは、子供を独立させるためにいるんだ!って、

きっぱり言ってたのが、すごくかっこ良かったですね。


最後に中本さんの本の中から紹介されていた文章。詳しくは忘れたけどニュアンスはこうです。

いろんなことをどんどんやってみるほうがいい。

それは3日坊主でも良くて、短くても夢中になれたら、しめたもの。

それが4日も続けば最高だし、一月、半年、一年と、どんどん夢中になり続けられたら

人生も楽しいだろう。

そして、たくさんやる中から一生やり続けるものに出会えれば、本当にしあわせだと思う。

たとえ途中でやめて、その後一切やることがなかったとしても

経験としては残っていくはずだし、それがいつか花開くこともあるかもしれない。


なんか、ホント忘れちゃったけど、こんなような感じで、うーん。

僕がいつも思ってることを、随分適切に言ってくれてるなぁと思いました。

なんか自分では読めないけど、一冊買っておきたい本だよね。


そんなこんなで、時間が遅くなっちゃったので、この辺でまとまりもなく終わりまーす。

今日は父親について考えてしまいました。

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コメント

中本さんって誰だろう~?って思って写真見てわかりました~♪
この人中本賢さんっていうんだねぇ~!一つ利口になりました~^^
父親かぁ~!私はどんなに年を重ねても父親になれる日はこないけど、(あたりまえか?)でも、今、この年になってわかる父の愛情の形っていうのはあります!基本的に女の人と違って男の人は感情を外に出すのが下手だから、中本さんみたいに、本に言葉を書いて感情を表現したり、子供との時間をたっぷり取って触れ合ったり出来る父親ってごく一部だと思うんだよね!
世の男の人が、こういう本を、若い頃に読んで、こういう父親像もあるんだって知ってほしいなぁ~^^
最後の文章もすごく素敵ですね!子供の成長を目先ではなくて、とっても長いスパンで考えていると言うのが伝わってきました^^
親って、ついつい目先の効果、変化にこだわって子供にプレッシャーかけちゃうから、色々経験して、好きな物に出会うまで待ってあげるから、安心して~☆っていう教育観に感心しました~^^

投稿: ゆきりん | 2006.11.08 12:56

そんなに大きな竜巻だったのですか?いやー、海で発生して誰にも迷惑かけずにそのまま海で消えちゃったら良かったのに。

投稿: 涼 | 2006.11.08 17:21

ゆきりんさん

僕も昨日まで名前知らなかったので
仲間ですよん。まさかお笑い上がりだったとは
驚きました。アパッチけんって
聞いたことあったけど清水あきらとグループって
なんかすごいですね。

ホント親だけじゃなくて多くの人が
目先の効果や結果に期待しちゃってますが
本当はそういうことより、失敗を含めて
たくさんの経験を積んで
それを肥やしにして羽ばたいていける力を
身に付ける事のほうが大事なんだと思うんです。
待つことも難しいんですけどね。
まぁ人がしあわせになるにためには、何かを工夫しながら
困難を乗り越えていくことだと思うので
子供のころに遊びの中から工夫する力を見に付けられたら
いいなぁと僕も思ったりします。
その点、中本さんは、そういう教育方針ですごいと思いますね。


涼さん

はい。9人も亡くなったそうです。
家とか車もぐしゃぐしゃに壊れていました。
ホント怖いですね。

投稿: のぶ | 2006.11.08 22:31

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